弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本では数少ない刑事事件・少年事件だけを専門に取り扱う全国的刑事総合法律事務所として、法律相談、捜査弁護、公判・審判の法廷弁護活動、更生や社会復帰支援まで刑事事件・少年事件の全過程における弁護活動を行っています。これらの弁護活動を行うにあたっては、刑事弁護士だけでなく、刑事弁護士をサポートする優秀な法律事務職員・パラリーガルの存在が必要不可欠です。しかし、刑事法律事務職員・パラリーガルの仕事については、一般にはほとんど知られていません。そこで、法律事務所事務員・パラリーガルの仕事に興味がある方、法律事務所の求人採用に興味のある方、刑事事件・少年事件に興味のある方向けに、刑事法律事務職員の仕事について知ってもらうために、当事務所におけるパラリーガルの仕事概要を何回かにわたってご紹介しています。今回は、刑事パラリーガルの仕事の中核である事件管理についてです。
刑事法律事務職員の仕事 事件管理
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の事務職員には、弁護士秘書兼パラリーガルとして、事件関係者や関係各所からの事情聴取、証拠の収集や現場検証を弁護士と共同で行うなど事件処理に関わる仕事が多くあります。また、法調査・捜査弁護活動の補助を行うことも求められます。そのためには、弁護士の担当案件を把握し、今後の進行予定を理解して、検察庁や裁判所などの関係各所への連絡及び弁護活動・事件進行スケジュールの管理をする必要があるのです。
今後の刑事事件・少年事件の進行予定を理解したうえで連絡及びスケジュール管理を行うことは簡単ではありませんが、自分の連絡及び事件管理が正確になされることで弁護士と依頼者の信頼だけでなく担当事務員と依頼者との間にも信頼が生まれます。事件が解決した後で依頼者とお会いした際に、「事務員の○○さんのおかげです。ありがとうございました。」と言われる瞬間は、刑事パラリーガルとして仕事のやりがいを感じる場面の一つになります。
事務所概要
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本では稀有な刑事事件・少年事件のみを専門的に取り扱う全国的刑事総合法律事務所です。創立以来、刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動に従事し、重大著名事件から市民生活に密接した事件まで、数多くの刑事事件・少年事件をほぼ全分野にわたって幅広く取り扱っています。現在は、北海道は札幌から、仙台、さいたま、千葉、東京(新宿・八王子)、横浜、名古屋、京都、大阪、堺、神戸、九州は福岡博多まで全国に事務所を構えており、経験豊富な弁護士に加え、元裁判官、元検察官、元警察官等の専門領域を持ったエキスパートが集まる専門性の高い職場環境となっています。高い専門性と全国規模の弁護活動で、年間300件以上の不起訴・不処分(無罪判決含む)及び年間150件以上の身柄解放という圧倒的な解決実績を誇ります。刑事・少年事件のリーディングファームとして、プロフェッショナル養成のための所内研修及び業務支援制度を整え、高レベルの弁護サービス普及を目指しています。
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