刑事少年事件の弁護活動 公判法廷

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本では数少ない刑事事件・少年事件のみを専門に取り扱う全国的な刑事総合法律事務所として、法律相談、捜査弁護、公判や審判の法廷弁護活動、更生や社会復帰支援まで刑事事件・少年事件の全過程における弁護活動を行っています。刑事事件・少年事件に興味のある司法修習生及び弁護士就職を検討されている司法修習生向けに、当事務所における新人弁護士の弁護活動の概要をご紹介致します。今回は、刑事事件における弁護活動の花形・見せ場である公判法廷における弁護活動についてご紹介します。

公判法廷弁護

刑事裁判では、裁判官が公開の法廷で弁護士と検察官双方の意見を聞いたうえで被告人の犯罪事実や量刑(刑罰の重さ)について判決を言い渡します。有罪判決となるのか無罪判決となるのか、有罪の場合には罰金刑となるのか執行猶予付判決となるか実刑判決となるのか。刑事公判と判決は、被告人とその家族の今後の人生が大きく左右される重要な場面です。

公判廷における弁護士は、被告人を守る盾として検察官と対峙し、罪状認否についての意見、冒頭陳述、証拠の取捨選択や検察官請求証拠に対する意見陳述、証拠請求、証人尋問、被告人質問等を経て最終弁論を行います。検察官の不適切な尋問・質問及び裁判官の不適切な訴訟指揮に対する異議申し立てによって、刑事裁判の公正と適正手続きを確保するすることも求められます。組織力と強大な捜査権限を有する検察官と対峙しながら裁判官や裁判員を説得していく弁護士の法廷弁護活動には、弁護士としての知識・経験・情熱等すべての能力を総動員することが求められます。決して楽な仕事ではありません。

弁護士は刑事裁判に向けて、綿密な計画と緻密な戦略を立て、十分な準備を行なうために多くの時間を費やすこととなります。それでも法廷では想定外の証拠や証言が飛び出すことも珍しくありません。そんな時でも、弁護士には当該状況が被告人にとって有利か不利かを即座に判断し、冷静に臨機応変に対応することが求められます。まさに「弁護士の真価は法廷で問われる」と言ってもよいでしょう。裁判官や裁判員に被告人の主張を理解してもらえた時、目指していた判決結果を獲得できた時にはじめて、弁護士の努力は報われ大きな達成感を味わうことができるのです。

 

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 採用求人情報

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本では数少ない刑事事件・少年事件のみを専門に取り扱う全国的な刑事総合法律事務所です。創立以来、刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動に従事し、年間200件以上の不起訴処分・無罪判決(不処分・不送致も含む)及び年間100件以上の身柄解放という質・量ともに圧倒的な解決実績を誇ります。現在は、東京(新宿・八王子)・さいたま・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡に事務所を構えており、今後は広島、仙台、札幌、千葉をはじめ全国に事務所を展開予定です。当事務所は、刑事事件・少年事件のリーディングファームとして、刑事事件・少年事件のプロフェッショナル養成を目指しております。

【取扱案件】

刑事事件
少年事件
外国人事件
犯罪被害者支援

【報酬】

600万円(契約金含む)

【勤務地】

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八王子支部  八王子駅から徒歩2分
横浜支部   横浜駅から徒歩9分
名古屋支部  名古屋駅から徒歩6分
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