名古屋支部 支部長弁護士 松下 啓一

「刑事弁護活動に制限がないからこそ、多くを考えねばならず、弁護士として成長できます」

名古屋支部 支部長弁護士 松下 啓一

 

Q:弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所を選んだ理由は?

修習時代に刑事事件に興味を持ち、そんな中で、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所と出会い、他事務所と比べ、多くの刑事事件に触れられると思い、志望しました。

また、代表である則竹先生と食事した際、非常に和やかな雰囲気で、「このような環境で一緒に働いていきたい」と感じたのも、大きな決め手となりました。

弁護士にとって、代表や職場の雰囲気というのは、事務所選択において、非常に重要なポイントの一つだと思います。

 

 

Q:刑事事件の魅力とは?

刑事弁護について、近年、状況が大きく変わりつつあります。
特にここ数年は、刑法や刑事訴訟法の大幅な改正等、刑事弁護を取り巻く環境は、めまぐるしく変化しています。
裏を返せば、「まだまだ開拓の余地がある」ということです。「若い弁護士であっても、先駆者になれる」というのが大きな魅力です。

 

Q:心に残ったエピソードはありますか?

心に残ったエピソードとして、2つ挙げさせていただきます。

私が担当しました強姦監禁事件です。依頼者であるご両親から、初回接見を依頼されて、警察署に向かいました。被疑者の弁解は、「相手とは同意のうえで性交渉した」というものでした。しかし、警察署はその主張を聞き入れてはくれません。

そこで、事件の前後で被疑者と、被害者とされる女性との関係性を知っている人物に聴きこみをしたり、ホテルの従業員への聴きこみなどを行い、公判に備えました。初期対応としては、良い選択だったと思っています。被疑者は20日間勾留されましたが、無事に不起訴が確定しました。

もうひとつは、私が担当した現住建造物等放火事件です。現住建造物等放火罪は裁判員裁判対象事件でありますので、公判において、弁護側の主張を裁判員にしっかりわかりやすく伝える必要があります。そのため、裁判での配布資料には図を用いたり、検察側と弁護側での主張の相違点を書き出すことでわかりやすさを追求しました。

また、一般情状はもちろんのこと、犯情に関しての弁護活動にもこだわり、建物の材質や媒介物による延焼の危険性にこだわって弁護しました。検察官は、「在室者の多い木造共同住宅において、油や段ボールを使用して放火している」と行為の危険性を主張してきました。そのため、法律記録を精査し、必要と感じた場合、実際に犯行現場に行って目視することをしました。そして、単なる木造住宅でない(各号室は不燃物質である石膏ボードを設置している)ことや使用した油がガソリンなどに比べ引火性が高くはない等の主張をすることで、危険性を争いました。

また、かかる重大事件を起こしているわけですから、被告人自身の精神的成長が必要不可欠と考え、被告人自身の行動を見直す・反省を促すために、何度も話し合いました。

かかる弁護活動の結果、無事、執行猶予を獲得できました。示談も含め大変なことが多かったですが、依頼者から「大変感謝している」と言われた際には、努力が報われた気持ちでいっぱいでした。

 

Q:ホームページを見ている方へ一言

刑事弁護活動に制限はありません。依頼人に満足してもらえるように誠心誠意対応することが非常に大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を幅広く経験できる環境が整っています。多くの刑事事件を扱い、成長したいという方はぜひ弊所の門戸を叩いてください。

 

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