【弁護活動】法律相談

早いものでもう3月、明日は桃の節句なので街ではお雛様や雛壇かざりをよく見かけますが、家でお雛様や雛壇を飾るご家庭は少なくなっているようです。まだまだ寒い日もありますが、ひと雨ごとに春の靴音が聞こえてくる季節になりました。今日から暫くの間、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の事務所説明を兼ねて、刑事事件・少年事件を専門に扱う当法律事務所の弁護活動の概要を紹介していきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事弁護活動、少年付添人活動、被害者弁護活動として、法律相談から捜査段階の被疑者・被害者・少年の弁護活動を経て公判・審判における法廷弁護活動まで、刑事事件・少年事件の全過程における弁護活動を行っています(詳細は、弁護活動のページをご覧ください)。今回は、刑事弁護活動、少年付添人活動、被害者弁護活動の入口となる法律相談についてご紹介します。

法律相談

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、年間1500件を超える刑事事件・少年事件の法律相談を行っています。会社員、会社役員、学生、主婦、フリーター、公務員、教師、教授、医師、代議士、国家資格者など刑事事件・少年事件で悩む多くの市民の方から、毎日のように様々な内容の法律相談が持ち込まれます。不安そうな方、悲しみにくれている方、憤慨している方など法律相談に訪れる市民の方の表情も様々です。

法律相談は、接見や面会と並ぶ刑事事件・少年事件の弁護活動の出発点であるとともに、弁護士と一般市民の方をつなぐ数少ない場でもあります。刑事事件・少年事件に巻き込まれて弁護士による助けを求めている市民の方が利用できる弁護士との数少ない接点が法律相談なのです。慣れていない相談者であれば、事情をうまく話せない方もいらっしゃいます。一方で、刑事事件・少年事件は当事者にとっては人生のかかった一大事です。相談者だけでなくその家族に影響が及んでしまうことも珍しくありません。

そんな法律相談に対応する弁護士には、各々の相談内容に応じて、限られた時間の中で、事実を正確に聞き取り、法律的な観点からリスクと対応方法をわかりやすく的確に案内することが求められます。該当する条文や罪名はもとより、捜査機関によるの立件可能性や身柄拘束のリスク、示談や和解の可能性、就業先・就学先への影響など様々な事情に気を配りながら相談対応を行います。準備や対応は大変ですが、弁護士自身の知識確認と成長につながる実感がありますし、何より、来た時には表情の曇っていた相談者が晴れやかな顔になって帰っていくのを見るときには弁護士としての存在意義を実感できるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護活動に興味を持たれた方はエントリー・説明会参加フォームから事務所説明会にお申し込み下さい。申込確認から5日間程度のうちに当事務所採用担当者からエントリー情報の確認と説明会の詳細についてメール又は電話でご連絡させていただきます。